JAPAN MINUTE in Suwa City

3つのストーリーが伝える諏訪の技術

新しいものづくりのDNAは、どう紡がれる?諏訪ならではの技術を伝える「JAPAN MINUTE」はじまります。

2016年7月、長野県諏訪地域のものづくりの可能性を探求し、地域独自の技術の魅力をクリエイターとともに伝えるプロジェクト「SUWAデザインプロジェクト」、通称「JAPAN MINUTE(ジャパン・マイニュート)」がスタートしました。そして10月、諏訪市に拠点を置く3社と、コラボレーションのパートナーとなるクリエイターの活動をお伝えする当Webサイトを公開。

 

JAPAN MINUTEとは何か? 事業者、クリエイターはどんな人なのか?

写真とともに、プロジェクトの背景をご紹介します。

JAPAN MINUTE(ジャパン・マイニュート)とは

長野県諏訪地域のものづくりの可能性を探求し、地域独自の技術や製品をプロデュース・発信を行う「SUWAデザインプロジェクト」、通称「JAPAN MINUTE」。

 

“Minute”という言葉には「極めて小さい」「微細な」という意味があります。

諏訪地域は、戦後は時計・カメラ・オルゴールを中心に発展し、「東洋のスイス」と言われた都市。

「JAPAN MINUTE」では、小ささ・精密さといった「他にはない技術」を持つ諏訪の価値を再発見・再定義し、既存の技術とクリエイターとの出会いから生まれる新たな可能性を探ります。

 

近年諏訪市は、高精度な産業用機械や自動車関連部品といった、時代に合わせた転換を図っています。JAPAN MINUTEではクリエイティブの力でSUWAブランドの強化を行い、首都圏をはじめ、国内外へ諏訪地域が持つ技術の魅力を伝える取り組みを展開します。

 

東洋のスイスから、世界のSUWAへ。

諏訪にしかできない、ユニークなクリエイティブ・シティへの試みに、ご期待ください。

3つの事業者×クリエイターについて

諏訪市に根付く“ものづくりのDNA”をアップデートするべく、精密機器の製造で培った超微細加工技術をもつ3つの事業者と、各社とコラボレーションするクリエイター。それぞれの強みが合わさり化学反応が起きたとき、どんなインパクトが生まれるのかを、今後各社ごとに6つのエピソードでお伝えしていきます。

事業者

■株式会社ミクロ発條

髪の毛よりも細い世界最小のばね(外径0.072mm)の製造など“微細ばね加工の技術”を持ち、生産設備を自社で開発しているため、複雑形状の線加工の生産を行う。マレーシア、上海、大連にも拠点を構え、グローバルな対応も可能。


■日東光学株式会社

光学機器の総合メーカー。長年蓄積した設計と製造技術を活かし、開発から製造・品質保証まで一貫した体制を完備。Φ1~Φ600mmまでのガラスレンズ加工、プラスチックレンズ成形、金型加工、表面処理及び、ハイエンド精密機器用超高解像度レンズユニット、デジタルカメラ用レンズユニット他の設計・製造を得意としている。光の散乱理論を応用した高効率導光板技術に光学設計ノウハウを用いて、額縁状の枠(フレーム)がなく、表面全体が発光する次世代LED発光パネルを開発。

https://www.nittohkogaku.co.jp/


■株式会社松一

超高速回転微細切削加工機を用いてサファイヤ、セラミックス、超硬等の硬脆性材、高分子素材、樹脂、高硬度材からアルミなど様々な素材に対する3D加工、微細穴加工を得意とする。また、加工技術レベルは、NAK55へのφ0.03㎜微細穴切削加工や、超音波援用加工で硬脆性材の切削加工、さらにバフ研磨分野でRa一桁nm加工も可能など、超精密加工を得意とする諏訪地域の中でも、高い技術力もつ。

http://www.matsu-ichi.co.jp/


クリエイター

■岩沢 仁

1974年千葉県出身。多摩美術大学卒。空間デザイナー/車輪家具プロデューサー/岩沢兄弟/有限会社バッタ☆ネイション代表。店舗やオフィスなどの空間デザインからイノベーション家具の提案、デザインを手掛ける。旭化成 VEGEUNI DESIGN AWARD 2012 最優秀賞。CINRA/DLE/Loftwork Lab/AOI DC/高気圧/などのオフィス空間を手掛ける。

http://battanation.com/


■小林 新也

合同会社シーラカンス食堂代表。プロダクトデザイナー兼ブランドプロデューサー。日本固有の文化と地域資源を未来につなげる事業を行い、播州刃物や石州瓦などを欧米に展開している。播州刃物の取り組みでは、2015年度グッドデザイン賞ベスト100、特別賞(ものづくりデザイン賞)を受賞。

http://www.c-syoku.com/


■秋元 友彦

“クリエイティブを流通させる”というミッションのもと、課題解決に取り組むクリエイティブ・エージェンシー株式会社ロフトワークでプロジェクトマネージャーを務める。官公省庁のプロジェクトを中心に、コミュニティ設計、スペース活用、コンサルティング、イベントの企画・運営などを行う。今回は、ロフトワークのもつクリエイターコミュニティを活用したプロジェクト展開に挑む。

https://www.loftwork.jp/