JAPAN MINUTE in Suwa City

3つのストーリーが伝える諏訪の技術

クリエイターとの共創により、「美しく光る板」の可能性を生み出したい

写真左:株式会社ロフトワーク 秋元友彦  写真右:日東光学株式会社 春日教宏さん

こんにちは。ロフトワークの秋元友彦です。

私は、地域産業とクリエイティブを融合させ、新たなマーケットの獲得を目指すプロジェクトを中心に、行政、コミュニティ、空間に関連する業務を担当しています。

 

伝統工芸から先端技術まで、日本のものづくりには大変興味があり、ロフトワークを代表してJapan Minuteに参加することになりました。

経済産業省のジャパンブランドプロデュース支援事業「MORE THAN PROJECT」でプロジェクトマネジメントなども担当しています。この経験も生かし、諏訪の魅力ある企業や技術を世界に発信したいと思います!


「光学技術」に強みを持つ日東光学が製造した「Lightface(ライトフェイス)」

美しく光る一枚の板「Lightface(ライトフェイス)」

今回プロジェクトで取り上げるのは、次世代LED発光パネル「Lightface(ライトフェイス)」というプロダクト。アーティストの戸田正寿さんが発案し、長野県諏訪市にある日東光学株式会社が製造しました。

 

ライトフェイスを簡単にいうと「美しく光る一枚の板」。厚さはわずか11mmで、パネルの隅々にいたるまで均一でムラのない高密度な明るい光を放ちます。戸田さんのイメージを具現化できたのは「光学技術」に強みを持つ日東光学さんだけだったそうです。

「美しく光る一枚の板」がアート作品の違った魅力を引き出す


薄さと軽さを兼ね備え、利用用途は幅広い

スイッチを入れた瞬間、違った美しさが浮かび上がる


薄くて軽いためインテリア、ディスプレイとして利用できますが、もともとはアート分野での利用を想定して開発されました。

表面にフィルムや印刷物などの素材を置くと、背面の光によって陰影に深みが増します。スイッチを入れた時に違った美しさが浮かび上がる瞬間はまさに感動的でした。

どの角度、どの場所から見てもムラのない高品質な光は、さまざまな素材を「光る絵画」に生まれ変わらせるアートピースなのです。

均一で隅々までムラのない光を放つ

ライトフェイスは素材の陰影に深みを加える

ロフトワークだからこそできるやり方でライトフェイスの新たな魅力を引き出したい

発案者の戸田さん自身アーティストであり、同じクリエイターの創作活動に新たなジャンルを創造する目的でライトフェイスは生まれました。

 

そこで今回のプロジェクトでは、さまざまな表現活動に取り組むクリエイターに実際にライトフェイスを見て、触れて、感じてもらい、クリエイター自身から生まれる活用アイデアを形にすることで、ライトフェイスの新たな魅力を引き出してはどうかと考えています。

世界中のクリエイターコミュニティとオープンコラボレーションを行ってきたロフトワークだからこそできるやり方で、ライトフェイスの新しい価値や利用シーンをクリエイターと共創したいと思います。

 

プロジェクト次回工程では、ライトフェイス発案者である戸田正寿さん、製造を担当した日東光学さんと打ち合わせを重ね、クリエイター共創による新たな可能性の生み出しかたを考えていきたいと思います。

次回もぜひご期待ください!