JAPAN MINUTE in Suwa City

3つのストーリーが伝える諏訪の技術

思わぬハプニング発生!「くっつくキューブ」は実現できるのか!?

こんにちは。合同会社シーラカンス食堂の小林新也です。

前回記事では、鏡面加工の性質を利用した「くっつくキューブ」のアイデアをお伝えしましたが、ここで思わぬハプニングが発生してしまいました。

ハプニング発生!鏡面同士が“くっつく理論”が間違っていた?

ちょうど私がオーストラリア出張に行っている時のこと。松澤さんから、「鏡面同士がくっつくという理論は間違いかもしれない」という連絡がきたのです。

ええっ!どういうことですか!?「くっつくキューブ」のアイデアで諏訪市の連携補助金の申請も通っており、いざ形にしようと思っていた矢先の出来事だったので、相当焦りました。

鏡面加工を施した面同士がくっつく現象は、鏡面加工であるだけではダメで、そこになんらかの圧力をかけてあげなければ接合しないということだったのです。

 

確かに、当初松澤さんから聞いていた理論とは違いますが、鏡面同士がくっつくという点に変わりはなく、「くっつくキューブ」の前提条件が崩れてしまったわけではありません。最終的には「鏡面加工」+「圧力」を考慮して制作を進めれば「くっつくキューブ」が実現できるとわかり、ひと安心しました。

新しいものをゼロから生み出そうとする時には、このようなハプニングがつきものです。むしろ、プロトタイプを作り始める前にこうしたことが判明してよかったのかもしれません。

「くっつくキューブ」プロトタイプ進行中

このようなハプニングもありつつも、「くっつくキューブ」の制作は着々と進行しています。

今日は制作過程で撮影した動画をみなさんにご覧いただこうと思います。

この動画は2017年1月に上諏訪を訪問した際に撮影したものです。今回制作する「くっつくキューブ」とあわせて、松一の技術や業務内容をビジュアルで伝えられたらいいなと思い、撮影しました。

 

諏訪の美しい自然と、松一さんが行う繊細な切削加工の雰囲気が伝わりましたでしょうか?

その他にも、松一さんの工場ではスチール写真もたくさん撮影してきました。

これらの動画や写真は、Webサイトやパンフレット、SNSを通じて公開し、松一さんの業務を説明するツールとして活用いただこうと考えています。

ぜひご期待ください!